マコなり社長オススメ本「嫌われる勇気」の発展版、悩みゼロにする5つの方法|識変manual

以前、マコなり社長に学ぶ、本「嫌われる勇気」の内容を最大限引き出す考え方で「嫌われる勇気」の内容に触れましたが、ここでマコなり社長の悩みゼロにする方法を交えて、発展版としてお伝えしていきます。

※この記事は、マコなり社長の【誰でも悩みゼロの「無敵の人」になる方法ベスト5】を参考にしております。

悩みゼロにする5つの方法

1.人生の考え方・価値観を文章化する

自分の中で人生の考え方・価値観を明確にし、文章化しておかないと、常に他人の影響を受け続けます。

どういうことかというと、例えば営業している人でいうと

以下の発言をする人Aさん、Bさんがいたとします。

Aさん

「営業は、数字が第一で、数字が出ていなければその会社に貢献できていないことになる。数字が出ていれば多くの人に影響を与えることもできるし、社内での発言力も高まる。」

Bさん

「営業は数字が第一ではない。目の前のお客様を幸せにすることが本当の営業のあるべき姿だ。もし、この提供しているサービスがお客様からしてベストでないと思ったら、売るべきじゃない。お客様のことを本当に考えて営業していれば、紹介も広がり、数字は必ず上がっていく。」

もし、あなたがAさん、Bさんそれぞれと仲良かったら、「どちらの主張も考え方として間違っていない。どちらの考えの方が良いのだろうか」と少し、迷いませんか?

こういったときに、遭遇すればするほど、自分の軸はブレてまい、迷いが生じます。

そして悩みます。「数字を追っていくべきか、そうでないのか。」このスタンスが変わると、仕事の仕方も結構変わると思います。

でも、「価値観に正しいがない」ことがほとんどです。なので、なにが正しいかを悩むのが時間の無駄です。

そのためにも、人生の考え方・価値観を文章化することがとても大切です。

必ずやるべきこと2つ

●座右の銘を決める

●大事にしたい価値観を5つ決める

座右の銘をまずは1つ必ず決める。

例えば、

  • 「習うより慣れろ」
  • 「継続は力なり」
  • 「一期一会」

とかですね。

私は、「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」です。これは小説家の井上靖さんの言葉です。

これを座右の銘にしていると、不満を語っていることに気づいたとき、「努力が足りていない証拠だ」と自分を鼓舞することができます。

自分の価値観を5つ決める

マコなり社長は、会社のクレドに掲げている5つを人生の価値観にしているとのことです。

株式会社divのクレド

  1. 主体的に動く
  2. 理解に徹する
  3. 感謝を伝える
  4. 出来ないことに挑戦する
  5. 他者に貢献する

この5つだそうです。

2.自分の主張をハッキリ伝える

みんなはっきり物事を言わなさすぎです。

嫌われる勇気をもって、伝えるようにしましょう。そうでなければ、常に自分を殺していくことになるのです。相手の意見を聞いて、「うん、うん、そうだね」ということは非常に簡単です。

なので、これを忘れないでください「自由に生きる=他人に嫌われる」です。

これはアドラーの主張です。

ここで勘違いしてはいけないのが、相手の意見を真っ向から否定するというわけではないです。

↓やってみるならこんな感じです。

「なるほど。そういった考えもあるね。意見を言ってくれてありがとう。僕はこう考えます〇〇〇〇だと思うんだよね。」

といった具合です。意見を言ってくれた相手に対して、感謝を伝え、相手の意見を「その考え方もあるね」と肯定します。それから自分の意見を伝えるのです。

これは悩みをなくすことに欠かせないのです。

3.常にこれからどうするかを決める

やることが明確で、そのやることに対して価値を感じているときは、悩みません。

悩む理由↓

悩んでいて、行動をとらなければ楽だから。

やるべきことって割とわかっていることが多いです。

例えば、「怖い上司がいて、理不尽で最低なんだよね」という人がいたら、その人愚痴をいうことによって逃げています。

4.依存先を増やす

人の悩みのほとんどが「人間関係」です。

例えば、「自分は年収300万円しかない」と思っていたとします。でも、それって、他の人がみんな年収300万円」だったら、自分もそう思いますかね?

住めて、食べていけていればそもそも、そこで悩むことはないのです。

そういった他人との比較は切っても切りはなせない人間の本能なのです。

人間は、群れでいることを本能に搭載しています。

そして承認欲求を常に人間は求めています。

群れでいるためには、嫌われることを避けて、他人に承認されることを必要とします。

「承認欲求を捨てるべき」とアドラーは、はっきりと唱えていますが、それはかなり難しいです。というのも、「本能」だからです。

なので、この本能と戦うために必要なのが、「依存先を増やすこと」なのです。依存先を増やすことによって、人間は一定の場所で捕らわれることがなくなり、人間関係が良好になりやすく、自分の意見も尊重しやすいのです。

他の依存先は、趣味でも、スポーツでもよいです。

これに関しては以前書いたマコなり社長に学ぶ、本「嫌われる勇気」の内容を最大限引き出す考え方にも詳しく書いています。

5.感謝を伝える

感謝すると、他人に期待することがなくなります。

日ごろから、当たり前だと思わず、感謝しなければ、多くのことを求めてしまうことがあります。

例えば、いつも家事をしてくれている奥さんに、「なんだ、今日は料理手抜きだな」と言ってしまうような人は要注意です。

毎日料理作ってくれているのであれば、そこに感謝できていない証拠です。

この「感謝」というのは、最も悩みをなくすために重要なことです。

まとめ

1.人生の価値観・考え方を文章化する

2.自分の主張をハッキリ伝える

3.常にこれからどうするか考える

4.依存先を増やす

5.感謝を伝える

まだ、「嫌われる勇気」を読んでいない人は、是非読んでみてください。

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