※この記事は、マコなり社長のYouTubeチャンネル「マコなり社長」の「【イシュー】がない人はヤバイ」を参考にしております。
皆さんはイシューをもって仕事していますか?
そもそも、イシューを知らないと、本当にまずいです。
イシューを聞いたことがないという人は、ビジネスマン必読書の「イシューから始めよ」を読んでいないということでしょうか?
そもそも本の題名にもなっている、イシューとは何か?
イシューとは「答えを出すべき問題」といえます。「ん?」となるかもしれませんが、この記事では、具体例を入れて説明していくので、読んでいる中で理解できるようになっています。
イシューを意識すると何が良いのか??
シンプルに、「より短い時間で、より成果の出る仕事ができる」ということです。
とっても単純なことですが、仕事ができる人になるには、最も重要な事項になります。
マコなり社長がこう断言しています。
「世の中の成功者とは、イシューを作るのに長けた人」だといっています。
なので、「仕事でもっと活躍したい」「仕事ができるようになりたい」という人は必ず身に付けるべきで。
実は全く異なる「戦術的アプローチ」と「戦略的アプローチ」
戦術的アプローチ
あなたは、「仕事ができる人」と聞くと、どのような人を想像しますか?
・キビキビ動く、レストランのウエイター
・タイピングがとっても早い、ビジネスマン
確かに、こういう人も「仕事ができる人」かもしれません。
このようなスピードアップ等をマコなり社長は「戦術的アプローチ」と呼んでいます。
しかし、このように、スピードで上げられる仕事の生産性は、微々たるものです。良くても1.5倍くらいです。
問題を素早く解こうとするのが戦術的アプローチです。
この「戦術的アプローチ」、
昔の戦争で例えるなら、一人一人の兵士の弓・剣などの技術のレベルを上げていくこと、どのような隊列を組んで戦うのかというのを考えることです。
ですが、みなさんが行うべきは、「戦略的アプローチ」です。
戦略的アプローチ
戦略的アプローチは、時には、数十倍・数百倍の成果を生み出すものです。
「戦略」は「戦いを略す」と書きます。いかに戦わずして相手に勝つ、もしくは攻略するかを考えるのです。
この「戦略的アプローチ」、
昔の戦争で例えるなら、領土を拡大するのが目的なのであれば、他国と手を組むか、外交して話し合いで決めていくなどの手法を取っていくことです。
もし、戦うことになっても、相手が万全な状況で戦えないときに戦って、圧勝できるようにするなどです。
そもそも解くべき問題を見極めるのが、戦略的アプローチです。
解くべき問題を見極める3つのイシューとは?
- 本質的な選択肢であること
- 深い仮説があること
- 答えを出せること
1は、「その問題を解決した時に、本当にすごい成果が出るのか?」ということです。
2は、「常識とはちがうので、批判もでると思うし上手くいくかはわからないが、実践してみなければわからない」ということです。
イシューは、非常識でなければ価値はありません。
売上数十億円規模の社長がYouTuberをやっている、今現在のマコなり社長の姿もまさに、非常識ですよね。チャンネル登録者数が数百人だったころは、やはり馬鹿にされたそうです。
しかし、登録者数が25万にを超え、サービスの宣伝にもなり、採用もYouTubeを見てきてくれている人がたくさんいる今現在、馬鹿にしてくる人はいません。
3は、「解くべき問題を発見しても、解けなければ意味ないよね」ということです。
重要であっても答えを導きだせない問題は、世の中いくらでもあるのです。
ここまでお伝えしてきて、1つ大切なことをお伝えすると、良いイシューを立てるのには勇気がセットになります。
勇気がなければ、常識とは異なることを行おうと促すことはできませんよね。
そして「これは、イシューかもしれないな」と思ったら、それをすぐに言葉にしましょう。
イシューが見える⇒仮説を立てる⇒言葉にする
この順でイシューと向き合っていくのである。
言葉にするときに詰まってしまうところが、イシューとても詰まっている部分であり、仮説を持たずに作業をすすめようとしている部分です。
まとめ
☆イシューは「答えを出すべき問題」であり、イシューを見極め、「本当に今1番解くべき問題はその問題なのか」を本の中では重要視しています。
☆イシューを意識すると、「より短い時間で、より成果を上げる」ことが可能です。
☆イシューを見極め、問題解決を行う過程で、必ず「戦略的アプローチ」を意識すること。
☆良いイシューを立てるのは、勇気がセットになる
☆イシューかもしれないと思ったら、言葉に変える
3つのイシュー
- 本質的な選択肢である
- 深い仮説がある
- 答えをだせる
↓今回、記事で参考にさせていただき、マコなり社長が紹介していた本です。