・そもそも給付金って何?
・テックキャンプは給付金の対象?
・私は受給できる?条件ってある?

こういった疑問にお答えしていきます!
【結論】テックキャンプは給付金の対象になっています!
この“給付金”というのは正確にいうと専門実践教育訓練給付金という名称になります。
この給付金を受け取るには、まず対象の講座が経済産業省が定める第四次産業革命スキル取得講座に認定されなければなりません。その上で厚生労働省が定める専門実践教育訓練給付金の指定講座になることが対象となります。
・・・・・・・・・・。
ぶっちゃけ何言ってるか分からなくないですか?笑
僕も理解するのにかなり苦労したので、皆さんにスムーズにご理解いただけるよう簡単な図を作成しましたので、ご覧いただきイメージをつけてください。
①経済産業省が推奨する講座に認定された

②厚生労働省が定める給付金の受給資格を得た

③10月以降の受講生は給付金を使って受講できるようになった

若干端折ってますが、イメージしていただく分には上記のことを認識しておくだけでOKです!
また、この給付金制度の中でも
一般教育訓練【最大20%】
特定一般教育訓練【最大40%】
専門実践教育訓練【最大70%】
とランクが設定されており、テックキャンプは一番上の専門実践教育訓練【最大70%】に指定されたということです。
70%オフ(最大56万円キャッシュバック)の内容
対象講座は「エンジニア転職コース」のみ
以下2つの講座のみ対象となります!
そして気をつけなければならないのが、給付金はエンジニアコースのみ対象でデザイナーコースは対象外になっております!他にもうっかりということがないように、できるだけ読み飛ばしせず当記事をお読み頂けれは幸いです。
※一応教室プランも対象講座ですが、コロナ対策の関係上募集していないので実質オンラインプランのみです。
①短期集中オンラインプラン
金額 | 657,800円 |
学習時間 | 毎週55時間 |
期間 | 学習【10週間】+転職サポート【最大182日】 |
②夜間休日オンラインプラン
金額 | 877,800円 |
学習時間 | 毎週23時間 |
期間 | 学習【6ヶ月】+転職サポート【最大182日】 |
いくらキャッシュバックされる?
なんだかんだ一番気になるのは、いくら戻ってくるか?ですよね笑
短期集中型は最大460,460円、夜間休日型は最大560,000円が支給されます。
分かりやすく表にまとめたのでご確認ください!

受給するのに条件はある?
給付金を受け取るには満たしていなければならない条件があります。
ぜひ確認してみてください!
- 初めての方
- 2回目以降の方
条件①
通算2年以上雇用保険を支払っている
※公務員や個人事業主などはNGになる可能性が高いです。
※民間で働いていれば大体入ってますし、アルバイトや契約社員だったとしても可能性あります。
※「通算」なので期間はバラバラでも2年以上支払っていればOKです
条件②
在職中 もしくは 離職中だが離職して1年以内である
※とりあえず働いていればオッケー!離職中の人はハローワークで資格有無をきちんと確認しましょう
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条件①、条件②をどちらも満たしている場合受給できる可能性が高いです。
最終確認は最寄りのハローワークに直接訪問し、確認してもらいましょう!
雇用保険を払ってるか調べる方法
手順①:手元に給与明細を用意してください
手順②:「控除」という欄に「雇用保険料」があるので横に数字が書かれているか確認
手順③:数字が書かれている=雇用保険料を払っているということです。

【注意】10万円以上損する落とし穴
〜落とし穴①〜
70%受け取るには就職することが絶対

上記は給付金の内訳です。見ての通りにはなりますが、受講終了時点で50%のキャッシュバック。さらにそこから1年以内に転職できれば20%のキャッシュバック。それらを全て合わせると合計70%のキャッシュバックがあるということです。
テックキャンプを受講する=70%お金が返ってくる、ということではないのでご注意を!
〜落とし穴②〜
「受講終了時点で払っている金額」から50%
・・・ん?どういうこと?
と思われた方がほとんどだと思います。
実はこれを知っているかいないかで10万円以上、いやもっと損をしてしまいますのでしっかりと読んでくださいね!
Aさんのケース【損はしません】
・10月〜12月「短期集中プラン」を受講
・受講前に一括で65万円を支払済
・「受講終了時点で払っている金額」は65万円なので、そこから50%(=約33万円)が国から支給されます。
Bさんのケース【損をします】
・10月〜12月「短期集中プラン」を受講
・48分割で受講料を支払うことに
・「受講終了時点で払っている金額」は6回目の支払いを終えて12万円なので、そこから50%(=約6万円)が国から支給されます。
ちょっと複雑かもしれませんが、一括で払ったAさんは33万円返ってきましたが、分割で払ったBさんは6万円しか返ってこなかったということです。同じ講座、同じ期間だったとしても支払い方法で支給額に10万円以上の差が出てしまうのは、本当に残酷です。ただ、これも制度の一つなのでしっかりと満額貰えるよう行動していきましょう!
受給申請の流れ【申請しなきゃ貰えない!】
それでは最後に申請する流れをご説明させていただきます!
もちろん、ぼーっとしていても給付金は貰えません!抜かりのないよう気をつけましょう!
STEP1:テックキャンプのカウンセリングを受けよう!
・毎日開催しているテックキャンプの無料カウンセリングに申し込みましょう!
・給付金が貰えたとしても「思っていたサービスと違う!」なんてことはないようにしましょう。

・カウンセリングの中で
「給付金を受給すること前提で受講を考えています」
と必ずカウンセラーに伝え、受講時期や料金、注意事項など最終チェックをしましょう。
STEP3:受給資格をハローワークで確認しよう
・そして、給付金を受け取る資格があるかどうかを確認しないと話になりません!
・こちらのページから教育訓練給付金支給要件照会票を印刷して最寄りのハローワークを訪ねましょう!
※照会票はこんな感じ↓


・そして下記のように用件を伝えましょう!
「教育訓練給付金を受給して国指定の講座を受けようと考えています」
「受給資格があるかどうか確認させてください」
最寄りのハローワーク検索はこちら

・無事受給資格があることが確認できれば次はステップ3へ!
STEP3:キャリアカウンセリングに参加してジョブカードを作成しよう
・ご自身の住民票がある住所管轄のハローワークを訪ねキャリアカウンセリングの予約を行ってください。ざっくりと説明すると、ご自身のキャリア形成にあたってもう一度自分を見つめ直し、本当に受講するべきかどうかをカウンセラーと一緒に確認をするものです。
・ここからは所属自治体によって手順や方式が異なるので直接問い合わせましょう!
・ただ、どのハローワークでも以下の情報が必要になるのでメモしておきますね!
訓練校名 | テックキャンプ |
訓練コース(講座)名 | ・テックキャンプエンジニア転職 短期集中スタイルオンラインプラン ・テックキャンプエンジニア転職 夜間休日スタイルオンラインプラン |
訓練開講日 | テックキャンプのカウンセリングでエントリーした情報を確認。 ※もしくはこちらのページから該当する受講期を確認してください。 |
訓練期間 | テックキャンプのカウンセリングでエントリーした情報を確認。 |
・ジョブカードとはキャリアカウンセリングを受けた際に受け取れる自己診断書みたいなものです。
※ジョブカードはこんな感じ↓


STEP4:申請資料一覧を提出しよう!
下記の申請書類は受講開始の1ヶ月前までにハローワークへ提出しなければなりません。
ギリギリに提出して要件を満たしておらず受給できない!なんて最悪のケースがないよう、余裕を持って手続きしましょう。
【申請書類一覧】
❶教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
※こちらからダウンロードできます
※STEP2の「支給要件照会票」とは違うのでご注意!
❷ジョブカード
❸本人・住居所確認書類 及び個人番号(マイナンバー)確認書類 ※詳細はこちら
❹写真2枚(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cm)
❺給付金を振り込んでほしい金融機関の通帳もしくはキャッシュカード
〜以下は対象者のみ〜
❻専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告
※過去に給付金制度を利用したことがある人
STEP5:テックキャンプの受講
・全力で受講してスキルアップを目指しましょう!!