プログラミングスクールって、高いところだと本当に高いですよね。
100万近く支払うところもあります。
中古車1台買えちゃいますから。受ける必要ない人は受けなくてもいいと思います。
今回は、「こんな人はプログラミングスクール行くのやめとけ」って思う3つの特徴をまとめました。
↓結論からお伝えすると、以下の3種類の人です。
- ホリエモンに影響受けて、本当に簡単にお金稼げると思って舐めてかかる人
- 何かネガティブなことが起きた時に、すぐに人のせいにする人
- 独学だけでもやっていける20才未満の天才君
では、それぞれ詳しく解説していきます。
「こんな人はプログラミングスクール行くのやめとけ」って思う3つの特徴
1.ホリエモンに影響受けて、本当に簡単にお金稼げると思ってなめてかかる人
これ、本当に多いと思います。
ホリエモンに影響を受けていなくても、「プログラミングだったら簡単にお金稼げる!」って思う人増えていると思います。
私もその1人でした。。
実際にやってみて、「いや、難しいから・・」ってなりました。
マナブさん、やまもとりゅうけんさん、迫さんなど、プログラミング関係のインフルエンサーの影響も大きいかと思います。
確かに、プログラミングの歴史を調べると、昔に比べ、今は本当に簡単にはなっています。
ですが、やってみると、プログラミング言語の中でもかんたんと言われている「Ruby」でも、「むずっ!」ってなりました。
また、エンジニアは、他の職業に比べたら、お金は稼ぎやすいですし、自由度も高いです。
ただ、
「最初から案件簡単に取れる」
とか、
「スクールに行けばプログラミング言語簡単に習得できる」
と思ったら大間違いです。
プログラミング言語って、普通に「言語」って呼ばれるぐらいですから簡単に習得できないです。笑
イタリア人とコミュニケーションをとる時に使う言語はイタリア語ですよね。
それと同様、平たく言うと、パソコンとコミュニケーションをとる時に使う言語がプログラミング言語です。
今まで生きてきた中で、聞いたこともない言葉が死ぬほど出てきます。笑
なぜここまで言うかというと、
最近プログラミングスクール最大手のTECH CAMPエンジニア転職(旧TECH::EXPERT)が、学習の完了率を公開したんですよ。
期間内学習完了率75.1%ですよ?
おそらくTECH CAMPはプログラミングスクールの中で学習の完了率が最も高いです。
そんなTECH CAMPでも、残りの約25%の人達は期間内にできずに延長しているんです。
もともと70~90万円くらいの受講料を払っていて、「メンターやライフコーチ、キャリアアドバイザーのサポートがしっかりついて」です。
しかも、「自己都合により学習の継続を辞退された方を除いた数値」ですからね。
「あ、もう難しい!もうやっていけない!」ってなった人はこの数値に入ってないですから。笑
こういった数値は、他のスクールでは絶対出せないと思います。
なぜかと言うと、もっっっとこの数字よりも低いからです。
オンラインスクールだと、学習完了率は2割〜5割くらいだと思います。
つまり、何が言いたいかと言うと、
プログラミングが簡単になったとはいえ、みなさんが想像しているよりかは難しい
と言うことです。笑
良質なプログラミングスクールを未経験から卒業してエンジニアになったとしても、最初は年収300万〜350万円くらいです。
そこから3年ほど働いてフリーランスになれば、月収60~70万円とかは行けます。
なので、
「簡単に稼げそうだし、やってやるぜ!」
「すぐに稼げるようになるし、今はエンジニア一択だぜ!」
と、甘い見積もりしているようであれば、プログラミングスクールに行くのはもはや勿体無いです。
>>> TECH CAMPエンジニア転職を詳しく見てみる
※TECH CAMPエンジニア転職(旧TECH::EXPERT)に関しては以下の記事に詳しく書いてあります。
2.何かネガティブなことが起きた時に、すぐに人のせいにする人
これは正直どんな物事にでも当てはまるかもしれないですね。
「高いお金払ってるんだから、ちゃんと終わらせれるサポートしろよ」
ってスタンスのおバカさんです。
そりゃ、ちゃんとサポートはしてもらえるでしょう。
しかし、「やるのは自分」ですからね。
いつも自分ができないのを誰かのせいにするような人は、プログラミング学習終了させるなんて無理ですね。
「カリキュラムがわかりにくい」
「説明がわかりにくい」
まぁ、実際にそんなこともあるかとは思います。
でも、そこを選んだのは自分ですし、そう思ってから自分が何ができるかをまずは考え実践すべきです。
それもせずに、「説明わかりにくい〜」と文句を行ったところで、何も変わりません。
こんな傾向がある人は、もう全責任で独学でやっていくのがいいですね。
3.独学だけでもやっていける20才未満の天才君
↓この3番に関しては、以下の更に以下の3つ条件に全てに当てはまる人です。
1. 20万円〜50万円くらい払う財力が自分にも親にもない、もしくは払ってもらえない
2. 今から1年以内とかに就職する予定がない
3. 勉強することが苦に感じない
この3つ当てはまったら、全然独学でもいいかなと思います。
では、1つ1つ細かくお伝えしています。
1. 20万円〜50万円くらい払う財力が自分にも親にもない、もしくは払ってもらえない
これはプログラミングスクールの料金ですね。
月分割だと1万円前後でも受講できるところはあります。
しかし、学費もじぶんで負担していると言う方も中にはいるとおもいますので、この金額も厳しいと言うことであれば、独学でもいいかなと思います。
ちなみに、20才未満というのは、まだ時間に余裕があるからです。
この年齢であれば、「年齢的に早く終わらないと就職(転職)が難しくなる!」とはならないですから。
プログラミングスクールは、やはり勉強効率がかなりいいのが利点です。
同じ内容、同じボリュームでも、以下くらいは差がつきます。
独学で勉強→1,000時間
プログラミングスクールで勉強→600時間
この時間差をお金で買うってイメージですね。
2. 今から1年以内とかに就職する予定がない
これに関しては、「お金ないなら無料プログラミングスクールでよくね?」と思われる方もいると思ったからです。
↑以前この記事内にも書きましたが、無料プログラミングスクールは、受講生が就職先が決まった際に、その就職先から紹介料をもらうシステムで成り立っています。
なので、そもそも就職先をまだ考える段階でない人は、無料プログラミングスクールは基本通えません。
3. 勉強することが苦に感じない
これ本当に大事です。
そもそも、エンジニアになってからも勉強し続ける必要がありますから。
わからないことがあって、すぐに「あ〜、もう無理」ってなる人は基本独学は無理です。
独学で挫折する割合は9割以上と言われていますから、それを乗り越えられる自身がある人には、独学での勉強をおすすめします。