起業したいけどアイデアが沸かない人必見!起業家のアイデアの出し方とは・・|識変manual

ネットの社会になって、車輪の再発明(同じものを発明)をしない世の中になっています。オープンソースなんです。

アイデアは全くゼロベースのオリジナリティではないです。

全て今までの人たちが築いてきたものを組み合わせるのです。

このインターネット社会では、「組み合わせて、こんなものができました。」と簡単にできてしまいます。

つまり、どんな人がアイデアが思いつくのかというと、「情報収集に強い人」です。

堀江さんが思いついた素晴らしいアイデアは、世界中で何百万人の人が思いついている可能性が高いです。これは本人も認めています。

ただ、これを実際に行動に移せる人は本当にごくわずかです。

プライドが邪魔したり、失敗することを恐れて結局行動に出ない人ばかりなのです。

ここで行けるのは「バカか天才」です。全てのリスクを理解した上ですぐに動き出し、挑戦する天才か、何も考えずに動くバカの2種類です。

堀江さん曰く、世の中の社長のほとんどは「バカ」です。バカは行動力があります。

専門分野は他の人に任せれば良いのです。

「ビジネスの種はいたるところにある。」と堀江さんは言います。

では、どのように情報を収集すべきか?というところですよね。

2種類の情報収集方法

家で情報収集

堀江さんは、200個以上のブログを見ており、効率的に未読のモノが出たら、通知が出るような仕組みを作っています。

Twitterで有識者をフォローしていると、新しいビジネスモデルの動きが理解できます。

▼この記事の著者から「ビジネスをしていく上で」オススメのフォローしておくべき有識者一覧です。

  • 堀江貴文
  • 小玉歩
  • 田端信太朗
  • NewsPicks
  • 佐々木紀彦
  • 落合陽一
  • 前田祐二
  • 亀山敬司
  • キンコン西野
  • 言わずと知れた天才編集者(箕輪厚介)
  • イケハヤ
  • マナブ
  • メンタリストDaiGo
  • マコなり社長
  • motoさん

また、一般紙のニュースサイトも見るようにしています。

本は実際に購入するのですが、書評でポイントを抑えた上で、時短で本を読むようにしているのです。

今は、「書評ブログ」というのを書いている人が多いので、これを読んでおくことにより、より効率よく本を読むことができます。

外で情報収集

堀江さんは、夜は、ひたすら人と会って話すようにしています。

面白そうな人と、毎日でも情報交換も兼ねて会うことにしてます。

一緒にお酒を飲んで話しているうちに、楽しみながら、新しいビジネスアイデアが生まれるのです。

SHOWROOM社長、前田祐二のアイデア発掘方法

普段何気なく過ごしている時に、なにか、ふと「あ、こんなサービスあったら良いな」とか「こんなこと考えてるの自分くらいだろうな」と思ってなにもせず終わることないですか?

「自分が考えつくくらいだから誰かしら思いついているだろう」と思わずに、明確に思いついたこと、思考を文章にし、明確化しましょう。

文章化していくうちに、本当に自分にしか見えない視点も見えるようになっていきます。

たまたま見つけた何かをメモしているかしていないかの差は大きいです。

これができていない人との差は歴然で、起業しようとした際には、このメモが大きく役に立ちます。

メモの目的は大きく2つに分けることができます。

メモの具体的な取り方1

1つ目は、「情報伝達・記録を目的にしたメモ」です。

起きた事実を書いたり、情報を記載していくのです。

ただ、もちろんこれだけでは、価値はそれほどありません。

大切なのは、2つ目です。

メモの具体的な取り方2

今はAI化が発達しており、単に事実を記載するだけでは意味がありません。

1つ目とは同じメモでも、大きく異なります。

2つ目は、「知的生産を目的にしたメモ」です。1で、書いたメモに加え、独自の視点・発想を加えていくのです。

ビジネスにおいては、事実を単にメモする・伝えるということより、そこから得た情報から自分という人間を通してどんな感情やアイデアが出るのかをメモすることが重要です。

前田さんは、

「僕にとって、メモするということは、仕事であり、大げさに言うと生きることでもあるのです。」

と語っています。

前田祐二さんは「メモの魔力」という著書を出していることでも有名です。

天才スティーブ・ジョブスのアイデア発掘方法とは!?

スティーブ・ジョブスは盗みの天才だった!?

そもそも、スマホを作ったのは「ノキア」です。

ここからデザインを特化して作ったスマホが今の「iphone」です。

人類が成し遂げてきた最高峰のものに触れ、学ぶのです。

我々は偉大なアイデアを貪欲に盗んできました。

と、スティーブ・ジョブスは公言しています。

スマホという「アイデア」をノキアから盗み、改良を加えていき、iphoneを発明しました。

「盗む」というと響は悪いですが、「既存のものの見方を変え、ある部分を特化させる」と言い換えることもできます。

これは、冒頭で説明した、堀江さんの「アイデアを組み合わせる」に近いですね。

今は、SNSで、情報も溢れ、いろんな商品が目に触れる機会も非常に多く、アイデアが出てくる部分も多々あります。

思いついたアイデアを「見方を変え、改良してみる」ことや、「実際に行動に移し、形にしてみる」ということが重要になってきます。

まとめ

  1. 既存のアイデアを組み合わせ、新しいものを作り出す。
  2. ツイッターで有識者をフォローし、情報収集する。
  3. 本の書評を見て要点を抑えてから、本を読む。
  4. 事実や情報をメモ+知的生産メモを習慣化していく。
  5. 今、世に出てるアイデアを真似、独自の視点を加えて新たなサービスを生み出す。

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