※この記事は、マコなり社長のYouTubeチャンネル「マコなり社長」の「絶対に転職してはいけない会社」を参考にしております。
サラリーマンなら1度は考える「転職」ですが、転職は勇気がいりますし、絶対に適当にはできません。
- 「同じ業界に入るべきか」
- 「給料かやりがいどちらを優先すべきか」
- 「もっと活躍できる場所はどこか」
など、悩むことも多々あるかと思います。
では、どのようなことを重視していけば良いのでしょうか。
この記事では、マコなり社長の考え方、本「転職の思考法」を基にしてそれらをお伝えしていきます。
結論から申し上げると、テクノロジーに弱い会社は転職すべきではありません。
これをお話しするために、まずは、市場価値についてからお伝えします。
市場価値は、「技術」と「人脈」と「業界の生産性」で決まります。
技術には2種類あります。
20代は、まずスキルを磨くと貴重な経験を得られるチャンスがあるのでお勧めです。
では、この「市場価値」を高めるには、どんな会社を選ぶべきなのでしょうか?
市場価値をあげるために入社すべき会社とは?
マコなり社長は自分の市場価値をあげるためには、「テクノロジーを用いた課題解決をしている会社に入社すべき」と言っています。
これは、一概にメルカリのようなネットで完結するサービスの会社に限りません。
飲食・不動産・ブライダルでも構いません。
業界関係なく、テクノロジーを駆使していこうとしているのか、経営者の方針に耳を傾ければわかります。
今は、テクノロジーを活用していない会社でも巨額の売り上げを上げている会社は実際あります。
それが今後も続くとは正直考えにくいです。
古くて大きな企業でも、立ち上げたばかりのベンチャー企業に負けてしまうなんて話は起こりうるのです。
例で言うなら、2016年にアメリカのサンフランシスコ最大手のタクシー会社「イエローキャブ社」が破産されました。
これは、配車アプリ「Uber」の出現によるものです。
「転職思考法」では、「最もダメな選択肢は生産性が低くて、かつ成長が見込めない産業で働くこと」だと書かれています。
あなたが今いる会社を少し、考えてみてください。いかがでしょうか?
【覚えておくべき!】この先伸びる会社を見極める2つの方法
- 多くのベンチャーが参入していて、そのベンチャーが各社ともに伸びているサービスに注目して見極める
- 業界の非効率な部分を改善するロジックに着目して見極める
1番は、テッククランチなどの、テクノロジー系のメディアを見ていれば、大方わかってきます。
大きな資金調達を達成できている会社をみれば、どんな会社が伸びているのかがわかります。
ただ、こういった会社は目立つので、倍率が非常に高くなります。
なので、誰でも簡単に入れるわけではありません。
事実、マコなり社長の経営する「株式会社div」は10.8億円の資金調達をしましたが、今の内定者の倍率はなんと50倍です。100人エントリーしたら、内定までいくのがたったの2人です。
2番は、マコなり社長がよりオススメしているメソッドです。
これは、1番と違い、自分の目で見極める必要性があります。
業界の非効率な部分を改善するロジックとは、
例えば、「smartHR」という会社は60億円を資金調達しました。
この会社は、これまですべて紙で行っていた労務手続きを国がAPIを公開したのを機に、その労務サービスをウェブサービスでできるようにしたのです。
時代変化の波を完璧なまでなタイミングでチャンスに変えたのが、この会社です。
この会社はすでに有名で大きくなった会社ですが、小さい段階で入社したいと思うのであれば、自分で見極めることが必要になってきます。
そういったところで初期メンバーとして入れば、一時的に給料は下がるかもしれませんが、数年で週100人規模の会社になる可能性が高いです。
そこで、早い段階で入社した自分はゼロイチをやりきった経験と知識を持って、幹部になっているかもしれません。
エリートキャリアを目指さないのであれば、このようなスタートアップ企業で働くのを推奨します。
もしダメなら、次のチャレンジをすれば良いのです。日本という本当に恵まれた国で生まれたあなたは、挑戦してダメだったとしても、死ぬことはありません。
インドにはまだ、カースト制度の名残があり、カーストの最下層の人はレストランで働いたとしたら、「床は磨けても机の上は拭くことが許されない」なんてこともあるのです。
好き勝手生きていける日本で「普通の人生を送りたくない」のであれば、上記の2つの手法を使ってみてください!
今、給料が高い人も低い人にも共通して言えることは、「転職すべきどいうかを決める判断軸は、今の会社で自分の市場価値が向上し続けるのか」ということです。
業界や会社にしがみついてじわじわとゆでガエルみたいになる前に、次の市場に行った方が良いです。
「うちの業界はまだ大丈夫かなぁ」なんて過信していませんか?
iPhoneは、今ではみんな使っていましたが、発売されたのは2007年です。まだ12年前です。この10年ちょっとで、目まぐるしく世の中は変わっていきます。
機械学習、VR/AR、自動運転と、さらに進化していきます。
しかし、市場価値が人生すべてでは、もちろんありません。
それにとらわれすぎて、不幸になってしまったら、元も子もありません。
あくまでも、より豊かな人生を送るための方法の1つです。
そして、人生の長い期間を過ごす、「仕事をしている時間」はあなたの人生でパートナーと同じくらい重要な位置付けだとは思っています。
その大きな人生の選択肢を1つ、2つ増やすためにも、今回の記事を参考にしてください。
まとめ
自分の市場価値を高めるために、テクノロジーを用いた課題解決をしている会社に入社すべき
- 多くのベンチャーが参入していて、そのベンチャーが各社ともに伸びているサービスに注目して見極める
- 業界の非効率な部分を改善するロジックに着目して見極める
↑この2つで、この先伸びる企業を見極める。
この先発展するであろう企業を自分で見定め、入社すれば、自分は数百人規模の会社になったときに、良い立場にいる可能性が高いです。
実際、まだ有名でないベンチャー企業に転職しようとすると、周囲から反対の声が入ってきます。それも、今大企業に居ればいるほどです。
しかし、その批判してくる人の99.9%は、そういった企業に転職した経験がない人です。
その人がいうことは、聞き流す程度にし、自分の気持ち・価値観を最重要視しましょう。
↓今回マコなり社長の動画で紹介していた本です。
マコなり社長が運営しているプログラミングスクールで、転職までを斡旋する、TECH::EXPERTは大人気で、受講生の制限まで行っているみたいです。
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