※この記事ではメンタリストDaiGoさんのニコニコ動画チャンネル「心理分析してみた!」の「【子育て】子供の才能を活かせない親の特徴」を参考にしております。
「どんな教育があっているのかわからない」
「今の教育方針で良いのか??」
「今優しくしすぎてはいないか??」
こう思われる親御さんは本当に多いと思います。
この記事では、「子どもの才能を活かせない親」がどんな人なのか、良く見かける「ダメな子どもの叱り方」を説明しています。
こんな親になっているかもと記事を読んで思った方は、要注意です。
親ができることは金持ちになること!?子どもたちを伸ばせない親の特徴
ニューヨーク大学の超大規模な研究です。
113万人の遺伝子を調べました。
「頭が良くなる遺伝子」と、「家庭の裕福さ」は関係してくるのかという実験です。
子どもが大学を卒業できる確率は24%
子どもが大学を卒業できる確率は63%
- 頭が良くなる遺伝子はもっていない
- 家庭が裕福な場合
子どもが大学を卒業できる確率は27%
11~13%までは遺伝だけで学歴の差が決まっています。
しかし、実験の結果で分かるようにいくら生まれつき才能があっても親が貧乏だったら芽が出ない可能性が高いです。
なので、英才教育をしようと頑張るよりも、裕福になるためにお金を増やす方法を学んだ方が良いかもしれませんね。
やってはいけない、子どもをダメにするしかり方
親のしかり方によって人間関係を築くのが下手くそになるかもしれません。
子どもの性格は、遺伝子で半分決まり、周りの人間で半分決まります。
虐待とかがなければ、親の影響で性格が変わることはあまりありません。
「心理コントロール傾向」のある叱り方は非常に危ないです。
心理コントロール傾向・・遠回しにネガティブな言葉でコントロールする。罪悪感をあおったり、恥を使ってコントロールする
心理コントロールで育てられると人生満足度も下がり、メンタルも安定しにくくなります。
具体例で言うと、「勉強しろよ~、誰が学費を払っているのかわかってんのか~」「〇〇君は家事も手伝ってって言ってたよ~」などです。
友達の前で怒るのもよくありません。友達の前で恥をかかせるという「心理コントロール」になります。
では、どうすべきなのか?
行動を注意するようにしましょう。
行動を指摘して、行動に問題があるから改善しようと叱るのです。
「部屋が汚くなっているからきれいにしなさい」「食事が終わってから、ちゃんと勉強しなさい」なら、明確に行動を指摘しているのでオッケーです。
ここに、「なぜ部屋をきれいにした方がよいのか」「なぜ勉強しなければならないのか」を自分で考えさせ、自発的に行動できるようになるのが最も理想です。
基本的に、「あれやりなさい」「これやりなさい」で動く子供は少ないですし、それで動く子供は「なぜこの行動をとるべきなのか」明確に理解していないので、将来的にも誰かに指示を待つような大人になりかねません。
また、子どもを感情的に叱るのは要注意です。子どもはそれを察知し、普段との叱り方で違和感を覚えます。
感情的に叱ってしまいがちな親や、いうことを聞かない子どもがいる親に朗報
ワーキングメモリを鍛えると、自制心が高まり、メンタルコントロールも上手になります。
ワーキングメモリとは、「作業記憶」と呼ばれる短期記憶能力です。
親が最初にワーキングメモリを鍛えて、そのあとに子どもと一緒に行うのを、DaiGoさんは推奨しています。
↓コチラはメンタリストDaiGoさんが弟さんと共同作成した、ワーキングメモリを鍛えるゲームです。完全無料なので、ぜひ試してみてください。
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